現代っ子の食生活~うちの子、食が細いんです~
みなさんは、こんなことで悩んでいませんか?
「うちの子、食が細いんです。いつも、あまり食べてくれなくて…。」
「必ず残すんです。もったいないと、よく言い聞かせてるんですが。」
お母さんたちにとっては、毎日・毎食の緊急課題ですよね。
そこで、今日は「食が細い子」の悩みを解決するお話をしていきます!!
ぜひ、最後までお付き合いくださいね!!
【子どもの食が細い原因】
食が細い子の原因として、以下のようなものがあります。
自分の子どもに当てはめて考え、対処していきましょう。
■睡眠不足と運動不足
そもそも、「睡眠」がきちんととれていないケースが考えられます。
睡眠がとれてないと、「食欲がわかない。」や「日中の運動量が落ちる。」などの問題が起きます。
そのため、お腹が減らない状態であることが考えられます。
■間食
おやつの食べ過ぎや、ジュースの飲み過ぎは食事に直接影響が出ます。
テレビを観ながらや本を読みながらの「ながら食い」は、自分が満腹になっていることに気づかないことがあります。
また、食べたいときにおやつを食べられる環境だと「食事」に対しての意欲も湧きません。
おやつは、決まった時間に決められた量だけ与えましょう。
【食が細い子の対処法】
食が細い原因がお分かり頂けたでしょうか?
続いては、対処法を紹介していきます。
■「完食」の成功体験を増やす
お母さんは、「たくさん食べて大きくなって欲しい。」という気持ちか、多めに盛り付ける傾向があります。
しかし、食が細い子どもは、たくさんの量を目の前にするとプレッシャーを感じてしまいます。
ですので、「食べられる量」を出しましょう。
足りない場合はおかわりをすれば良いのです。
完食することを最優先に考え、「全部食べられた。」という達成感を味わわせましょう。
それが、「食の太い子」を育てる近道です。
■食事の環境を整える
食事に集中できる環境を整えることは、とても大事です。
食事中はテレビを消したり、子供の見える場所におもちゃを置いたりしないなど、子どもが食事だけを楽しめる環境を設定しましょう。
テレビを観ながら食べて、「今、自分が何を食べているのか」、「このおかずは美味しいか?」に意識がいかないのは、あまりにも寂しいですよね。
食事に集中できる環境を整えることで、さらに食事が楽しく食欲も進むはずです。
【まとめ】
いろいろとお話ししましたが、まずは子どもが食事を楽しめる環境であることが大切です。
家族が集まり、いろんな話をして、たくさん笑う。
そんな環境であれば、食事は必ず進むはずです。
あとは、子どもが完食できたら褒めてあげてください。
完食できたことへの成功体験が自信へと繋がり、食事への意欲がどんどん高まっていきます。
それでは、家族で楽しい食卓を!!